【上手・下手】 - アカペラ用語辞典「アカペディア」

 

 

 

かみて・しもて【上手・下手】


①舞台上での方向を示す言葉。客席から舞台を見て右が上手、左が下手。

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音楽に限らずステージを使うと必ず出てくるこの言葉。慣れてないときにとっさに言われると「えっ?!どっち?!」となった経験がある人もいらっしゃるのではないでしょうか。

「右・左」と言ってしまえば簡単なのに・・・と思いがちですが、ステージ上の演者と客席側のスタッフでは左右が逆になっちゃいますよね?このまま使うと、混乱すること間違いなし!なので「●●からみて」と方向を指示する必要のない絶対的方向を示す言葉が必要なんですね。

とはいえ、前述のとおり、どっちが上手でどっちが下手か、なかなか覚えにくいもの。そこで、イメージのし易い(と思われる)覚え方を2通りご紹介します。あっ、いちおう断っておきますが、筆者が考えた訳ではなくて、某所からの受け売りです(笑)


パターンA

ドラムセットをイメージして下さい。「タム」と呼ばれる太鼓が通常は3つあるはずですが、これはドラマーの目線からみて左が高い音で右に低い音のものが配置されてるハズです。タムの音が高い↑方が「上手」です。


パターンB

子どもの頃の記憶を思い出して下さい。ここは学校の体育館。朝会で整列をして舞台をみると・・・ピアノは必ず向かって左側にありませんでしたか?グランドピアノのフタが開く方を客席に向ける為には逆向き配置はあり得ないので、必ず左側配置のハズです。またピアノを弾きながら指揮者や他の演奏者を見るためにも、振り返らないと見えなくなる右側配置はあり得ないでしょう。

ここで、音楽用語「pp(ピアニッシモ)」の登場です。小学校の音楽で習うはずなので聞いたことはあると思います。



ピアニッシモ











ピアニッ下










ピアノ下


どうですか?(笑)
つまりピアノを設置する側が「下手」です。



お後がよろしいようで...m(_ _)m


執筆者:bigmt0758
Twitter:@bigmt0758

2018年02月18日