今しかない話

8回目の執筆、あさひ(@alternative_asa)です!

 

 


ライブが成り立つって奇跡


 

以前書いた記事(楽しいアカペラの話がしたい話)にて、
アカペラに出会って変わった事として、
ライブに行くために外出するようになり、
体力がつき、
友だちが増え、
生きるのが楽しくなってきた
という話を書きました。

どのライブも楽しいです。
当たり前ですが、同じライブは2度とない。
その1回きりだと痛感します。
同じバンドでも、歌う曲が違う。
曲が同じでも、日によってコンディションが違う。
MCが違う。
衣装が違う。
立ち位置が、息遣いが、違う。

ライブに限らず、
人生のどんな出来事も、どんな日も、
1回きりなのは当然なのですが、
アカペラに出会ってライブに行き始めてからその事を痛感するようになりました。

ライブを楽しめる、という事は、つまり、
①歌うプレイヤーがいる
②聴くリスナーがいる
③天気や交通等、環境が整っている
大きく分けてこの3要素が揃っているという事だと思っています。

聴きに行く気満々だったライブなのに、
お目当てのバンドのメンバーが体調不良で出場辞退になった。

大好きなバンドが出るライブなのに、
体調を崩してしまって行けない。

プレイヤーも元気。リスナーも元気。
だけど、台風が来てしまってライブが中止になった。

どれかが欠けたら成り立たないんですよね。
アカペラのバンドは6人で成り立ってることが多いですから、
6人が予定も体調もぴったり合わせて同じステージに立てるのって、
それを見に行けるのって、
とてもとても貴重だと思うんです。

 


「いつか」って、いつ?


 

また、ちょうどこの2~3月で、解散してしまう学生バンドも多いです。

「今回は見に行けなかったけど、いつか行こう」なんて思っていませんか?
その「いつか」、いつ来るの?
「いつか」が来る前に解散してしまうかもしれません。
メンバーの誰かが、仕事や進学等々の理由で続けられなくなるかもしれません。
仮に、運よくそんな機会が来たとして、
当日に3要素きっちり揃う保証があるでしょうか?

ライブは、今しかない。
「お金がない」「時間がない」等々、諦める理由はあると思いますが、
ないものを作る努力はしてますか?
多少無理してでも、多少犠牲を払ってでも、今を大切にした方が良いと思う。
「ない」を理由に、今を生きないで、いつ生きるの?

録音や動画で楽しむという方法もあるようですが、
生のライブでしか感じられないものが、絶対にあります。

開場前、ドキドキしながら整列する。
スタンディングか、着席か。ステージとの距離感。
プレイヤーが目の前で歌う。
息遣い。照明の具合。心臓まで響く声。熱気。
ライブ後、プレイヤーに声をかけれたり。
余韻に浸って、ホクホクしながら帰る。
あの日、あの空間で、短い時間だけれど、同じ時を過ごしたという事実。


↑筆者が最もライブのために遠出したのが、
2017年5月4日に新潟県上越市の上越妙高駅でおこなわれた
第2回上越アカペラステーション。
初めての新潟の空気を感じながらのステージは最高でした。
行ったことのない場所に行くきっかけになるのもアカペラのいいところ。

3要素が揃った奇跡の体験は、

録音でも動画でもなく、ぜひ生で。

迷ったら行こう。



執筆者:あさひ
Twitter:@alternative_asa

2018年02月11日