【ヤロバン】 - アカペラ用語辞典「アカペディア」


 


やろばん【ヤロバン】


① 男性だけで構成された(アカペラの)グループのこと。「野郎バンド」が訛ったと推察される。

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対義語である女性だけで構成されたグループを指す言葉、ぎゃるばん【ギャルバン】は、アカペラに限らず音楽の世界では一般的に使われており、ウィキペディアにも「ガールズバンド」の項があって、「ガールをギャルと俗称しギャルバンと略称されることもある」と記されている。近年ポップス系では「女子バン」とも言うらしいですよ。

対して、ヤロバンの方はほぼ完全にアカペラ業界用語である。Googleで「ヤロバン」と検索しても最初のほうにヒットするのは某全国大会のヤロバン部門の記事ばかり(笑)。アカペラ以外の話題はなかなかヒットしません。ちなみに「ギャルバン」を検索するとヤロバンとは逆に最初の方の結果はアカペラは皆無・・・とこれくらい検索にも差があります。

考えてみればバンド、つまり軽音楽の歴史的経緯からしてバンドとは通常男性(だけ)がやるもので、女性の参画はまれであり、ましてグループ全員が女性なんてのは・・・という、今のご時世なら男女平等!などと某団体に怒られそうな理由で女性グループであることを言及する「ガールズ」だけが言葉として存在していた…ということなのかと。


あとはガールズバンドに対して「ボーイズバンド」ではイメージが幼すぎるのか・・・とは筆者の私見である。


筆者:bigmt0758
Twitter:@bigmt0758

2017年11月30日