食う – アカペラ用語辞典「アカペディア」

くう【食う】




 

①テンポやリズムが本来のタイミングよりも前のめりになること、またそのさま。
②主になるものよりも目立ってしまう、あるいは主になるものの邪魔をしているさま。

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アカペラにかぎらず、様々な場面において「何かの範囲・領域などを侵す」という意味合いで使われます。

① 音楽のシンコペーションのことを「拍を食う」と言ったりしますし、あるいはセリフや会話なんかでかぶせ気味に話し始めることを「食い気味に~」なんて言ったりもします。
ちなみにリズムの話の場合、反対語(遅れること)は「食われる」ではなく「もたる/もたれる」になります。

② 芸能の分野では主役よりも目立ってしまっている状態を「主役を食う」と表現します。アカペラでは、メロディを歌っているリードよりも伴奏を担っているコーラスが大きくて、メロディが聞きづらいときなんかに「(コーラスが)リードを食っている」などと言いますね。

音楽的には①②どちらの場合も、「狙ってる」時以外は食わない・食われない(もたらない)ようにするのがベターですね、気をつけましょう!!

 

 

 

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